何と新型ハリアーが登場しました。日本でもレクサスが誕生し、レクサスRXに統一されたかに思ったのですが、日本国内専用ということで生まれたのが新型ハリアーでした。つまり、RXだけでは吸収できない、ハリアーを愛するユーザーが多いということ。また、日本的ハリアーのセグメントに、魅力的なマーケットがあると判断してのことです。いずれにしても、日本人の好みに併せて生まれたのが新型ハリアーです。こんな日本専用車なんていまでは稀な存在ですから、はたしてどんな風に仕上がっているのでしょうか?
- ■魅力的な控えめデザイン
- 伸びやかな形ですが、あまり大きく見えない。それは、全体のデザインが控えめだからかもしれません。強いキャラクターラインなども入れず、すっきりと絞り込まれた造形もその一役を担っているでしょう。ところが全長、全幅に至るまであの大きく見えるアウトランダーよりももっと大きいのです。ということは、想像以上に室内のゆとりも十分、それが新型ハリアーのようです。
- ■もちろん主力モデルはハイブリッド
- 新型ハリアーのラインナップは、2.0Lガソリン車と2.5L+電動モーターのハイブリッド車という2車種構成です。ハイブリッドでは後輪の駆動が電気モーターとなる4WDですが、2.0Lガソリン仕様にはより軽量な前輪駆動車も設定されています。