7年目のフルモデルチェンジとなるのが、この新型アウトランダーです。
先代がかなりアクティブなモデルでしたが、その後にRVRがコンパクトなSUVとして登場したこともあり、より上級モデルとなったのが新型です。
先代アウトランダーの特徴だった3列目シートは、さらに乗りやすくなり7人乗りをしっかり維持しています。
また、自動ブレーキ技術を筆頭にした予防安全技術兼レーダークルーズ技術のe-Assistを採用するなど、先進技術も大注目なのが新型アウトランダーです。
- ■予防安全技術でオートクルーズも楽々
- e-Assist(イー・アシスト)は、電波レーダーとカメラによる総合予防安全システム。
これらにより、衝突被害軽減ブレーキシステム=FCM、車線逸脱警報システム=LDW、レーダークルーズコントロールシステム=ACCを実現しています。
これらは24GのNavi PackageとSafety Packegeに採用されますが、実質価格は9万5000円というリーズナブルな設定。
こんな価格差で、安全&快適な先進装備がつくなんで、ちょっと驚きです。
これらの詳細もぜひ本誌でご確認ください。
- ■2Lと2.4Lをラインナップ。SUVなのに低燃費も自慢!
- 三菱自動車はミラージュでも軽量化に力をいれていますが、それはアウトランダーでも同様。
なんと100kgの軽量化を実現しています。また、廉価モデルでは2LのFFをラインアップするなど、経済性重視のクルマ選びも可能。
さらに4WDでは経済性では重要な2WDモード廃止。その変わりに4WDエコモードを設定しています。
四駆なの経済的というクルマづくりが、アウトランダーの特徴なのです。
ちなみにJC08モードでは、2L・FFが15.2km/L、2.4L・4WDでも14.4km/Lを実現しています。