軽自動車では広さの競争がふたたび勃発しています。その新たな火種となったのが、このekスペース。定番モデルであるワゴンRクラスのひとつ上をいく、広々な空間が魅力なのがこのスーパーハイトクラス。タントが拓いた扉は、N-BOX、スペーシアと魅力的なモデルが目白押し。そこに飛び込んできたのがekスペースなのです。さて、どんな立ち回りを見せてくれるのでしょうか。
- ■クラス最大! 室内高は140cm!
- スーパーハイトクラスとは、全高170cmを越えるモデル。フロアをフラットにして、その上に大きな空間を確保するのが常套手段。室内で子供を立たせたまま着替えさせられるなど、まるで家にいるような便利さが自慢です。なかでもekスペースはクラストップの室内高140cmを実現。天井の高い、広々空間を実現できています。
- ■見た目は意外な筋肉質
- とりわけこの種のクルマは、室内の広い感じを外から見ても感じさせるもの。ところが、ekスペースは大きな窓を確保しながらも、ことさら広さを主張しません。みしろ無駄を削ぎ落したような筋肉質ぶりは、こんな広い空間を持ちながらも細マッチョな雰囲気。運転のしやすさや、走る楽しさを演出してくれています。