日産から発表された新型ノートですが、ようやくすべてシリーズが刊行となりました。
なんといっても注目は1.2Lのスーパーチャージャー付エンジン。
パワーではなく、経済性を求めてJC08モードで25.2km/Lを達成しています。果たして、そのポテンシャルはどんなものでしょうか? また、ノートの美点である扱いやすさ、便利さもさらにブラッシュアップ。
ぜひとも、「新型ノートのすべて」でチェックしてみてください。
- ■何と1.2Lスーパーチャージャーを搭載
- これまでは、パワーアップのためにスポーツモデルに搭載されていたスーパーチャージャーですが、ノートではエンジンのダウンサイジングに用いています。
98ps/5600rpm、14.5kgm/4400rpmのポテンシャルは、だいたい自然吸気の1.4Lくらいでしょうか。
それほどハイパワーな印象ではありません。しかし、燃費はスーパーチャージャーのないものが、22.6km/Lに対して、25.2km/Lと大幅に足を伸ばしているのです。
これには、きわめて効率のよいミラーサイクルというエンジンを採用していることとのコンビネーションで成立しています。
- ■スペース系コンパクトのなかで後席が広い!
- 室内で何より特徴となるのが、後席の広さ。
これまでのノートから圧倒的に広くなったのは、ティーダ後継としての役割も買っているから。
驚異的に広かったティーダよりニールームが7mm短い(実測値)ですが、それは問題なしのレベルといいます。
そんな広さを確認してみてください。そして、昔を知る人にはなつかしいMEDALIST(メダリスト)が復活。
これはローレルの最上級モデルに与えられたグレードでした。もしかしたら、かつての限定車であったゴールドメダリストも登場するかもしれませんね。