ようやく登場した2代目コペン。一時期は実現不可能ではないか、とも囁かれていました2代目の開発ですが、万難を排しての登場です。手軽なスポーツカーであるコペンらしさを強調しながらも、デザインは大きく進化。しかしこんどのコペンの魅力はそれだけではなかったのです。
- ■なんとパネルが外せる!
- 2代目コペンのよさは、そのスタイリッシュさでしょう。クルマの安全戦も高めながら、かっこよさにも妥協しない。それが新型のも威力です。ところがそのスタイルですが、そらだけじゃなく、フェンダーやバンパーが外せるのも大きな魅力。これはマツダがAZ-1で行なった手法なのですが、コペンではさらに力を入れてきました。その価値をうまく利用したのが今後の展開で、2014年秋にはSUV的な魅力も加味したコペンXを登場させ、2015年中ごろには着せ替えも可能な仕様として、第3のモデルを登場させえます。
- ■もっともリーズナブルなスポーツカー
- 軽自動車イコール実用車という壁を破ったクルマは少なくなかったのですが、これほどまでにリッチな軽自動車はありませんでした。なにしろハードルーフを持ちながら電動で、クーペとオープンカー両方の価値を持っていたのですから。もちろん2代目でもこの価値は継承しています。コペンとしては当然なのですが、あらためて考えてみる超がつくほどすごいことです。さらいボディ外販も取り替え可能とは、どれほど付加価値を織り込んだクルマなのでしょうか? これだけ盛りだくさんのクルマをぜひ本誌で確認してみてください。