eKワゴンのeKとは、「いい軽」 しゃれじゃなく、本当にいい軽を創ろうと思って開発したのが、このクルマでした。そしてそのeKワゴンがよりスタイリッシュに、豪華になって登場です。この本でのその新しいeKワゴンの魅力を遺憾なくご紹介します。
- ■6年半熟成のフルモデルチェンジ
- 日産との合弁会社で企画されたクルマで、eKワゴンにとっては3代目のモデルとなりました。最大の特徴は、ルーフ高を1620mmとした点です。これまでeKワゴンは1550mmとして、立体駐車場への入場を可能としていました。しかし、同時にそれは背の高いライバルたちよりも、シートが低く室内の狭いものとなってしまっていました。立体駐車場に入れるのと、目線が高く室内が広いのとどっちが大事? ということをじっくり考えたのがこの新型なのです。
- ■燃費は29.2km/L!
- 燃費を良くしよう、というのも新型eKワゴンの大きな狙い。実は燃費目標値は3回も引き上げられるなど、とにかくシビアに燃費に向き合ったのです。それも他のクルマのように、燃費を高める補器類をまったく持たずにこの数値をたたき出したのだからすごい。シリーズは通常のeKワゴンとスポーティでアクティブなeKカスタムが用意されています。