ホンダから登場したまったく新しいSUVがヴェゼルです。多様な可能性を持つSUVカテゴリーのなかから、より広いユーティリティを持ったモデルとして注目されますが、さらに軽快なスタリングは最大ノ注目ポイントとなります。本誌でぜひご確認ください。
- ■スタイル重視のSUV
- CMで見ておっカッコいいと思った方も多いはず。それもそのはず、スタイリングを重視して開発されたのがヴェゼル。全幅は1.77mと3ナンバーサイズになるものの、全長は4.2m台とヨーロッパのコンパクトセダンサイズにまとめたボディは、フロントシートを重視し、リヤシートや荷室ある程度割り切ったモデル。もちろんリヤも必要重十分なサイズではあるのですが、ゆとりをある程度削ったのがその勝因。2人+アルファで楽しむその割り切りが、軽快さを表現できるポイントとなったのです。
- ■SUVのなかでリーズナブルな存在
- 室内をある程度割り切ったクーペスタイルとはいえ、必要な空間を確保。2人ユースを基本としながら4-5人使いまでも視野に入れた扱いやすさを重視することで、スタイルに割り切れた価値を実現できたのがヴェゼル。とかくSUVにありがちな、ある種の生活臭を捨て去った存在ともできた点が魅力的なデザインを生んだのです。さらになによりも、SUVのなかでリーズナブルな存在となっているのも魅力です。