BMWよりまったく新しいコンセプトで生まれたクルマ、i3が登場しました。このクルマは何と電気自動車。日本に輸入された初の量産EVと言えるでしょう。日本製のEVはすでに三菱、日産から発売されているのはもはや有名ですが、何ともBMWが発売するとは意外! ところがこれが、実にBMWらしいクルマだったのです!
- ■電気自動車であってもBMWらしさは変わらず
- iシリーズとは、電気をパワーユニットとして電動モーターで駆動する、BMWのまったく新しいラインナップ。トップバッターとして登場したi3の場合には、完全な発電機を持たない完全な充電式のEVと、発電用のエンジンを搭載し電池が不足した時にエンジンを回すレンジエクステンダー(REX)付が用意されています。電池がなくなったときの保証としては、REX仕様も魅力的かもしれません。どっちがいいのか、本誌で悩んでみてはいかがでしょうか?
- ■未来のクルマが今買える
- 車体にはカーボンファイバー強化樹脂によるパッセンジャーセルを採用。この素材はアルミより30%も軽く軽量化に貢献し、高い強度で安全性をさらに高めています。また、カメラとレーダーを駆使して、縦列駐車を自動で行なえるパーキング・アシストや衝突回避・軽減ブレーキを標準装備。もちろんこの装備は、クルーズコントッロールを完全停止から発進まで自動で行なえるアクティブ・クルーズコントロールも装備しています。まさに未来の乗り物ですね。