ルノー・カングーがマイナーチェンジを実施。大人気のカングーにとって大ニュースですから、すべて本を作ってしまいました。しかしその価値は十分アリ。明らかなルノーファミリーの顔を持ち、さらに快適、さらに個性的になったカングーをしっかりと確認してみてください。
- ■さらに光るルノークオリティ
- パトリック・ルケモンのデザイン体制によって生み出されたカングーも、次世代のヴァン・デン・アッカー体制へと移り、あらたなイメージ戦略の洗礼を受けることになりました。その象徴がファミリーフェイスとして現れているのですが、もうひとつ忘れてはいけないのがクオリティアップです。超実用的なカングーの個性はそのままに、居心地のよい空間を演出している点をしっかりと確認してみてください。
- ■そもそもはキャトル=4から
- 遊んで、運んで、使い倒せるルノー・カングーの魅力は、ルノー4(キャトル)の発祥にまで遡ります。シトロエン2CVの対抗馬として生まれた4とその商用車フルゴネットそしてブレークの誕生は、フランスの合理主義の象徴ともいえます。そんなカングーの祖先に遡ったカングー・ストーリーにも大注目です。