1963年のフランクフルトショーで、はじめてポルシェは911を発表しました。当時は901という名前をつけていましたが、真ん中に0を付ける車名はプジョーのパテントであるとして抗議を受け、911を名乗ることになりました。そして50年、911は相変わらず911のままです。しかしそのポテンシャルは恐るべき進化をし続け、現在ではケイマン、ボクスター、カイエン、パナメーラというようにワイドなバリエーションを揃えることとなりました。ここではその911生誕から50年後のポルシェ・ラインアップをご紹介します。
- ■最新のポルシェを徹底レポート
- ポルシェの進化は、つねに速さのためにあります。そして最新のポルシェである、レーシングペースとなる911GT3、4シーターポルシェの進化を見せる新型パナメーラ、GTのトップエンドに位置する911ターボ&ターボS、そして911生誕50周年を記念したモデル911 50th anniversary editionという最新の4モデルを徹底レポートします。
- ■ブックinブック「ケイマンのすべて」
- さらなる注目を集めつつある、ミッドシップ・ポルシェ=新型ケイマンのポテンシャルのすべてを紹介します。試乗レポートに加えて、本国より研究開発担当執行役員のヴォルフガング・ハッツ氏のスペシャルインタビューをはじめとして、メカニズム詳密解説、使い勝手徹底チェックなどと企画も充実です。