大人気のレガシィがマイナーチェンジを受けました。
そこで、今回20年以上にわたるレガシィの歴史について振り返ってみょうということで企画されたのがこの本です。
レオーネから刷新されたレガシィというブランドがどのように進化してきたのか?
この1冊でじっくりお楽しみください!
- ■4WDが運命を決めた
- スバルはもともと他にはない技術でクルマづくりをしてきた独特なメーカーです。
それは、スバル1000や軽自動車のスバル360を見ても明らかなのですが、さらに大きなキーポイントとなったのが、70年代にレオーネバンに4WDモデルをラインナップさせた時からです。
それまで4WDはジープタイプにしかなかったものが、スバルが乗用車に4WDを合体させたのです。
ここからレガシィに本格採用したことが、運命を決めました。
4WDをモータースポーツの武器としたのです。
- ■メカニズム・ファンをうならせるクルマ
- そんな4WD技術、そして伝統の低重心ユニットである、水平対向エンジンの継承・進化。これらが多くの
ファンを育んでもきました。
やがてモータースポーツのベースはインプレッサに移行しますが、レガシィにはそうした最先端技術を後ろ盾にしたプレミアム・モデルとしての価値を手に入れたのです。
さて、そんなレガシィの進化すべてを理解してみませんか?