活気溢れるパリサロン
モーターショーのなかでもっとも華やかなのがパリサロン。それは単にショーだけがそうさせるのではなく、パリという街がショーに彩りを与えています。モーターショーもそれに呼応するかのように、華やかなモデルを好むようです。特に注目なのは、ランボルギーニ・アステリオンに見るように、新生のスーパーカーがハイブリッドで登場することです。時代に併せ、どんなモデルも経済性を再重視したモデルが登場。それが2014年の特徴といえるかもしれません。
- ■新鋭モデルに注目
- コンセプトカーで注目となったのが、MINIスーパーレッジェーラ、フォルクスワーゲンXLスポーツ、アウディTTスポーツバック、スズキ・ビターラ、トヨタC-HRコンセプト、シトロエン・テヴィーヌDS、ルノーEOLABコンセプト、プジョーQUARTZコンセプト、三菱アウトランダーPHEVコンセプトS、インフィニティQ80インスピレーションなど。個別のモデルが、各メーカーの進む方向を明確に示しています。
- ■量産モデル盛りだくさん
- 発表された主な量産モデルを列記すると。メルセデス・ベンツAMG GT、MINI5ドア、フォルクスワーゲン・パサート、フィアット500X、ジャガーXE、マツダMX-5(発表のみ)、BMW X6、ボルボXC90、スマート・フォーツー、スマート・フォーフォー、フェラーリ458スペチアーレA、ルノー・エスパス、ホンダ・シビック・タイプR、ランドローバー・ディスカバリースポーツ、日産パルサーなどなど。日本で発売されないモデルもありますが、大注目してみてください。